|
■妊娠中のタバコの害について 最近、女性の喫煙が増えているようです。 ちょっと古いんですが、1999年度厚生労働省の調査では女性全体の喫煙率は13.4%、20代では30%を超えているそうです。 女性の喫煙は男性よりも依存性が早く発生するといわれ、女性特有の問題点も現れてきます。 生理不順や皮膚のシワなどです。さらに、タバコを吸う人は不妊症にも悩まされやすいそうです。 でも最も害があるのは妊娠中の喫煙なんです。 胎児は、母親がタバコを1本吸うたびに息を止めているそうです。 そのため、早産、死産、流産が増えたり、先天異常の子供が生まれる危険度が高くなるんです。 喫煙妊婦の早産の頻度は、非喫煙妊婦に比べて、1.4〜1.5倍高いと報告されています。 また、生まれてくる赤ちゃんも身長、体重ともに小さめだそうです。 その割合は、1.2倍高いという国内の調査があります。 もちろん、妊婦さん本人がが吸わなくても、受動喫煙があるだけで胎児に影響があります。 妊婦さんの前でご主人が喫煙すれば、非喫煙者に比べて約5倍もニコチンを摂取していることになります。 胎児にとっては母親のお腹の中は密室。生まれた子供にとって、また両親にとっても一生取り返しのつかない悲劇を生まないよう、妊娠中の喫煙や妊婦さんの前での喫煙は避けましょう。 ■非喫煙者でもこんなに害が! 吸っていないのに害があるなんて!! 職場や公共の場での禁煙・分煙化がさかんに言われ、愛煙家の方は肩身の狭い思いをしていますよね。 でもそれは、タバコの先から立ち上る煙(副流煙)には、喫煙者が吸う煙(主流煙)や吐き出す煙よりも強い毒性があると言われているからなんです。 主流煙がpH5前後の酸性であるのに対し、副流煙はpH9前後のアルカリ性で刺激の強い煙です。 喫煙者の近くにいると目がチカチカしたり鼻が痛くなるのはそのせいなんです。 ■子供のぜんそくもタバコの影響? ぜんそくは本人だけでなく、見ている家族もつらくなるほど苦しい病気です。 特に、小児ぜんそくの最大の原因は両親、家族のタバコが原因であると言われています。 アメリカのあるクリニックの調査によると、2〜16歳のぜんそく患者400人のうち、家庭内受動喫煙がある場合は67%、ない場合は26%だったということです。 また、幼児期にタバコの先から立ち上る煙を吸い込むと、肺炎や気管支炎など呼吸器疾患にかかる確立が高くなるそうです。 その割合は、両親とも喫煙する場合が両親とも非喫煙の場合の約2倍以上高くなっているそうです。 子供をぜんそくにしないためには、最低限子供の前では絶対に吸わない、一緒にいる部屋や車の中、などでは絶対に吸わないことです。 ■妊娠がわかった時点でタバコをやめましょう 妊娠がわかった時点でタバコをやめることで、先ほどあげた出産時の赤ちゃんの異常を防ぐことができます。 でもタバコを長い間吸っていた人は、なかなかタバコをやめられないと思います。 これは意志が弱いせいだけではなく『ニコチン依存症』という病気なんです。 長期的に喫煙を続けてきた人が急にニコチンを取り入れなくなると、ニコチンの欠乏から離脱症状を引き起こします。 どんな症状かというと、タバコが吸いたくなる・イライラしてくる・落ち着きが無くなる・便秘になる・体重が増えるなどです。 これは禁煙を開始して2、3日がもっとも強く、個人差がありますが、1週間〜1ヶ月ほど続きます。 そして、この離脱症状が起こるからこそ禁煙に何度挑戦しても失敗する人がいるのです。 タバコをやめたくてもやめれない人は、禁煙プログラムを組んでいる病院もあるので、近くの病院で相談してみてくださいね ●禁煙補助グッズ●
|
|


